医薬品・医薬部外品の研究開発・生産だけでなく、化粧品・健康食品などの企画開発も行なっています。
BCPの観点より、2016年、輪厚工場(北海道北広島市)を新設。従来の津島工場(愛知県津島市)に加えて生産部門を2拠点に分け、リスク分散を図りました。どちらの工場も、防虫・防鼠対策、異物混入・微生物汚染対策を施した最新設備により高品質な医薬品の生産を行なっています。
内用・外用液剤の製造を受託しています。長い歴史の中で培ってきた生産技術、高品質・効率的な生産システムを活かして、信頼のベストパートナーを目指しています。
受託の種類(液剤)
内用剤 シロップ剤・懸濁剤・エリキシル剤・リモナーデ剤・エキス剤など
外用剤 吸入剤・含嗽剤・口腔内スプレー剤・ローション・消毒剤など
工場概要
生産能力
中北薬品株式会社 製薬工場事業部
TEL 0567-32-1445
FAX 0567-32-2961
MAIL goiken@mail.nakakita.co.jp
殺菌、原料の投入、調製、洗浄工程までを自動制御システムにすることで人為的ミス・異物混入を防止。安全でクリーンな製剤製造を実現しています。
また、小容量から大容量まで対応できる多様な充填ラインに加え、自動・手作業それぞれの包装ラインによって、様々なニーズに柔軟に応えることができます。
最新のGMP及び関連法規制に基づく厳しい基準を設け、すべての原料、資材、製品に対してロットごとに徹底的な品質管理を行なっています。>
空調監視システム
製造区域を、「用途別一般区域」と「クリーン区域」に分け、さらに「クリーン区域」は清浄度のグレードごとに区分しています。空調監視システムにより、温度差・室間及びヘパフィルターの差圧などを24時間コントロールし、クリーンな医薬品生産環境を維持しています。
純水製造装置
イオン交換樹脂、UF膜カートリッジ、UV殺菌機などにより、発熱性物質、細菌などを除去し、高純度の純水を製造用水として使用しています。
自家発電装置を設置することで、停電時のデータサーバーや温度管理の必要な設備などのバックアップ体制を整えています。
また、環境面に配慮したガスコージェネレーションシステムを採用し、余熱を利用して工場・製品倉庫の空調の熱源とし、コスト低減も図っています。