組織の中核を担う人財となり、 医薬品物流をさらに進化させる

PROFILE

物流

岡﨑 友哉

2014年新卒入社

商学部卒。学生時代に高齢者を対象としたボランティア活動に関わるなかで、人びとの健康を支える仕事がしたいと考え、地元の中北薬品に注目。入社後、愛知県の岡崎支店で営業に2年携わった後、3年目に業務物流本部に異動し、津島ヘルスサポートセンターに勤務。2018年からフロア管理者を務める。

いま岡﨑さんが在籍している
「津島ヘルスサポートセンター」は、
どのような役割を持つ拠点なのでしょうか。

地域の病院や薬局に向けて、医薬品を安全に安定供給することが中北薬品の重要な使命です。その物流のハブとなる一大拠点が、私が所属する津島ヘルスサポートセンターです。製薬メーカーから入荷された商品を保管し、各支店から寄せられるオーダーに対応して、商品を安全確実に出荷していくことがこちらのセンターの役割。そのなかで私は、医薬品出荷フロアの管理者を務めています。センターは早朝から深夜まで稼働しており、私も早番、中番、遅番の三交代制での勤務となっています。管理するフロアでは、パート・アルバイトの方を含めて常時50名ほどのスタッフが出庫や検品、仕分けなどの作業にあたっており、全体をマネジメントすることが私の仕事です。

医薬品出荷フロアの責任者として、
どんなところに仕事のやりがいを感じていますか。

私か担当するフロアでは、いろんな年齢でいろんな属性のスタッフが勤務しています。人によってスキルや資格が異なるため、スタッフ全員と常にコミュニケーションをとって能力を見極め、適材適所のチームをつくって指示を出し、業務を進めていくことが重要。なかなか難しいのですが、私が考えた通りにチームがうまく機能して業務効率が上がった時などは、マネジメントする側として大いにやりがいを覚えます。ここでの仕事は、決められた時間通りに医薬品を正しく医療機関にお届けすることが何よりも大切であり、もしミスをして物流が止まってしまうと、患者さんの生命に関わる恐れもある。ですから、毎日無事に業務を成し遂げることに、自分の仕事の意義を感じています。

これからセンターの運営をマネジメントしていくなかで、
どんなことに取り組んでいきたいですか。

中北薬品の物流の現場は、まだまだスタッフ個人の力量に頼っているのが実情です。今後、世の中では人手不足がいっそう進むと言われており、そうした課題にも対応できるように教育によるスキルアップやデジタル技術なども活用しながら、新たな医薬品物流の仕組みを構築していきたいと考えています。目標は、スタッフの誰もが働きやすく、かつ生産性の高い環境を実現すること。そのために、物流業界の展示会を視察したり、あるいは先進的な物流システムを持つ企業を訪問して見学させていただく機会なども与えてもらい、私自身とても刺激を受けています。新たな知識を常に吸収しながらセンター全体を進化させる施策を提案し、業務物流本部をリードできる人財を目指したいと思っています。

TOPICS

ある一日のスケジュール

Daily Schedule

AM 6:30 出社
AM 7:00 支店への備蓄商品の出庫
AM 9:00 スタッフと全体朝礼
AM 9:30 フロアにて業務の進捗を管理
AM 11:30 昼食
PM 12:30 得意先への商品の出庫
PM 14:30 中番の社員への業務の引き継ぎ
PM 15:00 退社

こちらは早番帯の流れ。15時出社の中番帯と17時出社の遅番帯との3交代制で、ローテーションでのシフト勤務となっています。

中北薬品でキャリアを重ねている
岡﨑さんは、ここで働く魅力を
どのように感じていますか。

中北薬品にはさまざまな部門があり、その人に合ったキャリアが築ける会社だと思っています。私は入社してしばらく営業職として働いていましたが、前線に立つよりも裏方で事業を支えるほうが自分に合っていると感じ、業務物流本部へ異動。そこからまた新たなキャリアをスタートすることになりました。いま手がけている津島ヘルスサポートセンターでのマネジメント業務にはとてもやりがいを覚えていて、このポジションでもっと成長していきたいとモチベーション高く仕事に取り組んでいます。医療を通じて地域に貢献したいという思いがあれば、きっと自分に合った活躍の場に出会えると思いますし、それが中北薬品で働く魅力だと感じています。

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